この30年間で子どもの遊びは大きく変化しているといわれています。それは屋外での遊びが減り、遊び相手がデジタルになったということです。では、デジタルネイティブ世代が主流の社会で生きる子どもの遊びが「デジタル相手」では、なぜダメなのでしょうか。実際、子どもの遊びがデジタルゲームに偏っていてもいいと思っている親は少ないでしょう。
現実はもっと深刻です。WHOは、この30年間で若者のメンタルヘルスが悪化していると警告しています。ヨーロッパでは、5人に1人が情緒や発達、行動の障害を抱えていて、8人に1人が精神疾患にかかっているといわれています。30年間、野外での遊び時間が減るのと反対に、これらの問題が増えているというのです。
また米国の精神科医スチュワート・ブラウンの研究では、動物の行動観察から、身体遊びが、賢く、勇敢に、より優しく個体を変化させることが確認されています。では、どんな遊びが子どもの成長を促すのでしょうか。
子どもの日常の遊びの中で、近くの公園や緑地など自然の中で過ごすことや、小さな冒険に挑戦することがどんな意味を持つのか、最先端の「遊び」の研究を知ると、コロナ禍の今だから、私たちに必要なことが見えてきます。
詳しくはnoteでチェック。
次回は、子どもを伸ばす「ポジティブ心理学」について。
では。
(みやけ もとゆき/もっちゃん)
参考資料:NHKBS世界のドキュメンタリー2019.11放送「遊びと科学」(カナダTell Tale Productions)
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