今日の東京は風は少し冷たいのですが、雲一つない快晴なので風の当たらない場所だとちょっと暑いくらいのポカポカ陽気。
この季節の暖かい日を「小春日和」と言いますよね。「春」という漢字が入るので、春や早春のイメージを持つかもしれませんが、晩秋から初冬の言葉で、むしろ冬の季語です。
この頃の日本は春と似ている気候が続きます。
不思議に思って調べてみると、外国にも似たような言葉がありました。北米のインディアンサマー、ロシアのバービエレータ、夫人の夏、イギリスの聖マルタンの夏などがそうなのだそう。
このようにちょっと?と思ったことを辞書で調べる癖は、大人も子供も大切。
?を?のままにしないことが、積み重ねにより大きな差になります。
チコちゃんの「ボーッと生きてんじゃねーよ」ではありませんが、知らないことを調べることを習慣化できていない大人、結構います。今はGoogleという便利なものがありますので、「?」と思った瞬間にスマホ1つで調べることができるはず。
学校でスマホが禁止されている子どものそばには国語辞典を置きましょう。
スマホと国語辞典はかなり性質が違いますが、「調べてみよう」という気持ちに応えるアイテムとしては共通でしょう?
まずは「?を?のままにしない」「知らない言葉をそのままにしない」という精神を育てるためにも、分からない言葉を辞書で調べる癖はつけておいた方が良いです。
小さい子は、調べ方を学べるように、親が一緒に辞書を引いてみると良いと思います。
また学校の先生!国語以外の授業で国語辞典を机の上に出しておく習慣をつけさせてほしいです!
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