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【報告】4/14(火)算数

算数担当の”べっちゃん”です。

今回は、「少し難しかった」という感想でした。


まずは、前回の復習

そして、宿題で「調べたい」って思ってくれたことについて

発表してもらいました


調べてみてどうだった?

気付いたことある?

みんなも気になることや質問はないかな?

そんなやりとりを二人の子の調べてくれたことについて

みんなで考えて疑問を出し合いました。


←これは、三年生の男の子が調べてくれたもの


たくさんのウィルスについて調べました。

ちゃんとそれぞれどんなウィルスだったかも調べてくれていた。


さらに深めるために発見された年代や、この前やったみたいにウィルスの大きさ順が気になる!とべっちゃんは発言しました。

みんなはどんなことが、知りたい?





さて、本題は、ウィルスがどんなふうに増えていくのかを

「例えば・・・・」で考えました。

その1

マーズウィルスは1人から1人程度にうつると言われているようです。


その2

サーズウィルスは2~4人にうつると言われているようです。なので「2人」にうつるとして、考えます。


その1

マーズの場合

5日後には、6人になっていました。


その先を考えると、

6日後には7人になります。

7日後には一人増えますが、一人治っています。なので、7人のままです。

ということは、この先はずっと7人です。


その2

では、マーズを1人が2人にうつすということで考えてみよう。


5日後には何人が感染しているでしょう?







ということで・・・こんな感じで考えてみました。









計算で考えてくれた子もいるし

図を描いて考えてくれた子もいます。

ただ・・・一人にうつるときと比べて、断然多い!

広がる速度が速いね!怖いね!

だから、外出自粛なんだね。って話をしました。


そんな中、友だちの発表、考えを聴いて

「なるほど、やっぱり考え直します」って言ってくれた子もいる

この姿勢、とてもいいなと思いました。


人の考え方を聴いて、「それいいな」「そうかもしれない」と

客観的に考えることができるのは、とても素晴らしいことだと思います。


そして本題。

こういう問題に取り組む時は、

どんな風に増えるかな?

っていうのを、図に描いてみるのがおすすめ!

図に描いたり、情報を整理してみて、ルールを発見する

ルールさえわかってしまえば、わかりやすいね。

もっともっと先の人数もわかりやすくなります。


あとは、「〇日目に新しく感染した人の人数なのか」

「〇日目までに感染した人の合計の人数なのか」「治る人はいるのか」

などを改めて確認をして、計算で答えを出す。(あるいは、数えて)


難しそうなんだけど

かけざん と

たしざん だけで

答えがでるんだよね。

なので、3年生でもほぼ正解の答えがでていました。



今日、大事だよって伝えたのは

数の増え方にはルールがあるよ

ってこと。


かけ算だから、2人ずつ増えるとか

文章に出てきた数字の2×5をすれば出るだろう

ってことではないので、ご注意を。




そして、そして、算数学び方教室では

「生活の場面での広がり」や「家庭での関りでできること」

も考えています。参考にしてくださいね。


 《生活の場面への広がり》

  ・コロナウィルスの感染者数の増え方を考える。

  ・同じように増えていくものを探す。

  ・身近なものがどのように変わっていくのか興味をもって見てみる。

 《家庭でできること》

  ・感染者数の増え方を一緒に考える。

  ・保護者自身が、増え方、減り方、変わり方のルールを考えていく態度を見せる。

  ・子どもが興味をもって増え方のルールを考えている時には、様子を見る

   → わからなくて困っている時は、相談にのる

     「どんな風に変わってるのかな?」

     「いくつずつ増えている?」

   など、子どもが考えられるような声掛けをしてみましょう!

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